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Profile
代表者 中川 修一朗(ナカガワ シュウイチロウ)
一級建築士、宅地建物取引主任者
1977 静岡県生まれ
2000 武蔵野美術大学造形学部建築学科 卒業
2000~2014 住宅デベロッパー4社で、分譲住宅・注文住宅の設計をメインに従事
(4社中2社で、設計事務所・管理建築士を歴任)
2014 タ・ナ・ゴコロ一級建築士事務所 開設
2007 一級建築士取得
2008 宅地建物取引主任者取得
東京都23区内の城南・城西地域を中心とし、3階建狭小住宅や2階建注文住宅の設計・工事監理をメインに設計業に従事してまいりました。
好奇心旺盛な性格もあり、不動産売買の経験も積み上げてきました。
タ・ナ・ゴコロ代表の中川と申します。
実家が建設業を営んでいる為に、小さい頃より手伝いをしながら建築現場で過ごす時間が多く、建築の世界を自分の将来として描くことは自然なことでした。
小学生の頃から手伝いを始め、中学生になる頃には漠然と「自分の住む町をかっこいい家で埋め尽くす」という野望を持っていました。
高校生の時に友人から建築分野においてもデザインを軸として学べる道を教えてもらい、美術大学で建築を学ぶことを決意しました。
美術大学の4年間では、アトリエ系建築家を目指す同志達と様々な建築を学びましたが、卒業のタイミングで将来を決めるに辺り、自分の原点である「自分の住む町をかっこいい住宅で埋め尽くす」ことを思い出し、少しでも多くの家づくり(お施主様)に係わることが、経験値や基礎力の向上につながる近道になるのではと感じ、アトリエ系設計事務所ではなく、年間の建築戸数が多い住宅デベロッパーへ進む道を選びました。
現場監理から始めた建築経験ですが、カスタマーサービス・アフターメンテナンス・建築事務なども受け持ちながら、設計者としてこれまでに300棟を超える住宅に携わってまいりました。この下積み経験が、デザイン一本槍となりそうであった設計者人生へ、多面的に考えるよい経験となったと思っております。
住宅デベロッパーに在籍する身として、敢えて設計とは別分野である【用地仕入業務】や【販売活動業務】にも身を置く時間を設けました。
住宅を設計するに辺っては土地がなければ設計することができません。住宅用地を取得する難しさや敷地周辺の権利関係の調整が必要不可欠であることなどを学び、経験として活きています。
販売業務を経験することでは、一般的なニ-ズやお客様側のご要望に耳を傾けながら住宅を設計する重要性を学びました。クライアント(お施主様)と設計者とのつながりの中で、「設計者が押し付ける私見とプロフェッショナルの提案は違うものである」という信念は、これからも揺らぐことがないと思います。
これらのことは、設計者であるが故に他分野の人々の意見を聞くことや協力を仰ぐことが重要だということを、肌で感じた良い機会でした。
かくいう私自身も、35歳の時に土地を購入し、自宅を設計し建築をしました。
手前味噌ではございますが、「早く家に帰って過ごしたい」と思える家です。(ショールームとしてご覧いただくことも可能です)
これまでの設計者人生を表したようで、ほぼ三角形の14坪の敷地で建坪20坪の超狭小な3階建ての住宅なのですが、生活動線や自分達の家に必要な機能や設備を吟味した結果、毎日を快適に何不自由なく生活できる家となりました。
自分が一施主として経験したので分かることなのですが、マイホームを手に入れるには、設計以外にも多くの悩みの種がございますよね?
「住宅ローンは通るのか?」「月々の支払額はいくらになるのか?」「新しくかかる税金は?」「近くにある保育園はあるのか?」「買い物するのに不便ではないか?」「夜の帰宅時間帯の治安はどうなのか?」などなど‥‥。
設計者という立場ではございますが、このような些細と思えることを考えることも家づくりの一部となるので、悩みを一緒に共感しながら、また家を取得した者の経験談などをお伝えしながらの家づくりができたらと思っています。
デザイン分野に関しては、各建築主ごとのご要望を聞き、お持ちのイメージに近づいたデザインを実現するお手伝いをすることが使命だと考えています。その為の引き出しは多く持ち合わせているつもりです。
こだわりということについても、【設計者(物づくり)側のこだわり】と【住まい手が嬉しいこだわり】とは別物と考えています。
一言に集約するならば、抽象的な表現ではございますが、【いい塩梅の家づくり】を目指しております。
共感していただける部分がございましたら、何なりとご相談くださいませ。
長文駄文で失礼致しました。末筆ながらではございますが、皆様の家づくりがより良きものになることをお祈り申し上げます。
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